2024年10月20日|カテゴリ:開発Tips
スクリプトに Get( 現在時刻 ) を組み込み、処理時間を測定してボトルネックを発見します。
インデックスが有効なキーでリレーションを作成し、計算フィールドをキーにしないように注意します。
ループを減らす、対象レコードを絞る、不要な再検索・再描画を避けるなどが重要です。
条件付き書式はレコード数×オブジェクト数分だけ評価が走るため、大量レコードでは大幅な速度低下につながります。評価対象を絞りましょう。
クライアントで重い処理は、FileMaker Serverのスケジュールや「サーバーで実行」でオフロード。夜間の集計やPDF生成に最適です。
古いテーマ(クラシックなど)は非推奨で、描画パフォーマンスに影響を与える場合があります。公式テーマをベースに使いましょう。
同じレイアウト内での手動調整が多いと、描画時に個別スタイルが評価されて処理が重くなります。カスタムスタイルを定義して再利用するのが理想的です。
非表示や未使用のオブジェクトがレイアウトに残っていると、それも描画処理の対象になります。使用しないフィールドや隠れパネルは整理しましょう。