2025年5月9日|カテゴリ:開発Tips
会員番号・メールアドレス・商品コードなど、重複が許されないデータ項目には「ユニーク性」の担保が必要です。FileMakerでは複数の方法でこれを実現できます。
対象フィールドのオプションで「重複の禁止」にチェックを入れるだけで、ユニーク制約が実装できます。
レコード保存時に同一値が存在するか検索し、あればカスタムダイアログで警告します。
Enter Find Mode
Set Field [ フィールド ; 値 ]
Perform Find
If [ Get ( FoundCount ) > 0 ]
Show Custom Dialog [ "この値は既に使用されています。" ]
Halt Script
End If
→ 自由なエラーメッセージ表示やログ出力も可能です。
自己リレーションで同一値を検出し、表示上で注意喚起します。
ユニークチェックは「バリデーション」「スクリプト」「リレーション」と複数のアプローチがあります。目的に応じて最適な手法を選びましょう。