CSVインポートで失敗しない!トラブル回避の実践テクニック
2025年5月13日|カテゴリ:開発Tips
📥 はじめに
FileMakerでCSVをインポートする作業、見た目よりずっと奥が深いですよね。
「文字化けしてる!」
「改行のせいでズレてる!」
「1行目がデータ扱いになってる!」
そんな“あるあるトラブル”を防ぐために、今回は実践的な事前チェック&運用テクニックを紹介します。
😱 よくあるCSVインポートのトラブル
- 文字化け(Shift-JIS ↔ UTF-8)
- 改行入りデータの途中切れ
- 日付・数値の桁ずれ、変換ミス
- 1行目のヘッダーがレコードとして取り込まれる
✅ インポート前の事前チェックリスト
CSVファイル側でのチェック:
- 文字コード:UTF-8 に統一
- 1行目はヘッダー行のみか確認
- 列数とフィールド数が一致しているか
- カンマ・改行を含むデータは "ダブルクォート" で囲む
🛠 FileMaker側の設定ポイント
- フィールド型を明示的に指定(特に日付・数値)
- インポートマップ(フィールド対応)を保存しておくと再利用に便利
- ターゲットテーブル・マッチフィールドをしっかり確認!
🧪 仮インポートのすすめ
本番インポート前に「仮インポート」をして、5〜10件程度でチェック:
- 日本語が文字化けしていないか
- 改行付きのメモフィールドが崩れていないか
- 項目の順序・ズレがないか
✅ まとめ
CSVインポートは「簡単そうに見えて事故が多い」領域です。
ちょっとした確認のひと手間が、大きなトラブル防止につながります。
「なんでうまく入らないのか分からない…」
→ そうなる前に、今日から“CSVチェックリスト”を使いましょう!
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