2025年5月13日|カテゴリ:開発Tips
「このフィールドに入力したら、自動で次の処理へ進めたい」
「タブ切り替え時に何か処理させたい」
そんな願いを叶えるのが、スクリプトトリガです。
FileMakerにおける「イベント駆動設計」の要とも言えるトリガの基礎と、活用ポイントを解説します。
ユーザーの操作(入力、切り替え、クリックなど)に反応して、自動的にスクリプトを実行する仕組みです。
代表的な種類:
OnObjectExit
OnPanelSwitch
OnLayoutEnter
Get(TriggerTargetPanel)
などで判定可能
スクリプトトリガは、ユーザー体験を高めるための隠れた演出家。
適切なタイミングで適切な処理を入れることで、使いやすく・賢いアプリに仕上がります。
「処理が自然に進む」
→ ユーザーは気づかないけど、実はトリガのおかげです。