2025年5月9日|カテゴリ:開発Tips
「CSVじゃなくて、Excelで欲しいんだけど…」
このセリフ、開発者なら一度は言われたことあるのではないでしょうか。
FileMakerには「レコードをエクスポート」機能があり、ちゃんとExcel(.xlsx)にも対応しています。が、見た目の整った帳票となると、ちょっとした工夫が必要です。
Excel出力の成否は、レイアウト設計にかかっていると言っても過言ではありません。
つまり、出したい順番にレイアウトを並べ替えればOK。裏技いらずです。
レイアウト切り替え [ Excel出力用 ]
レコードをエクスポート [ 形式: Excel ワークブック (.xlsx) ; 保存先: $path ]
レイアウト切り替え [ 元のレイアウト ]
これだけで実は結構実用的。
$path を一時フォルダにすれば、メール添付にも即対応できます。
「あとでExcelで整えるから」と言われがちですが、最初から整っていた方が圧倒的に喜ばれます。
PatternCount
でハイフン追加GetAsDate
とフォーマット関数で見やすく
FileMakerのExcel出力は、ちょっとした気配りで見違えるように変わります。
「どうせ出すなら、見た目も気持ちよく」。そんな帳票を目指して、レイアウトとスクリプトを磨いていきましょう。