FileMaker Goでカメラ・写真を活用する方法

2025年5月13日｜カテゴリ：開発Tips

📷 はじめに

「写真を添付して送ってください」
「現場で撮った画像を登録したいんだけど」
そんな要望、最近多くないですか？

FileMaker Go（iOS用FileMaker）を使えば、iPhone・iPadのカメラで撮影→そのまま保存がサクッと実現できます。

この記事では、「紙に印刷→手入力」な運用から一歩進んで、FileMakerとカメラ連携でできることを紹介します。

📱 FileMaker Goならではの魅力

• iPhoneやiPadのカメラ・写真・署名機能が使える
• 外出先・現場からでも入力・登録ができる
• コンテナフィールドに直接画像を保存可能

👉 特別なプラグイン不要。スクリプトだけでOK！

🛠 使えるスクリプトステップ

Insert from Device の基本例

Insert from Device [ 対象: コンテナフィールド ; カメラ ; 画像 ]

この1ステップで、iPhoneのカメラ起動→撮影→保存まで完了！

📌 利用シーンあるある

• 工事現場：施工前／後の記録写真を保存
• 不動産：物件写真の整理や報告
• 医療：患部写真の記録や報告用画像の保存
• イベント：参加者写真を即時登録

📸 撮ってその場で登録 → もう紙は不要！

💡 Tips：こんな工夫もおすすめ

• 写真を登録したら、自動でタイムスタンプを保存
• ファイル名を「顧客ID_日付」形式に自動命名
• 閲覧時は Webビューアやプレビューモード を使って見やすく表示
• ストレージ容量対策に、画像を自動リサイズして保存も検討

⚠ 注意点

• FileMaker Pro では Insert from Device は使えない（Go専用）
• 写真の保存先は必ずコンテナフィールド
• 大量の画像はファイルサイズ肥大化に注意（外部保存推奨）

✅ まとめ

FileMaker Go × カメラは、現場の紙仕事を一気にデジタル化してくれる強力なコンビです。

現場の「面倒くさい」を「便利」に変えるきっかけとして、ぜひ活用してみてください。

「現場からの写真入力、できますか？」
「できますよ、撮ったその場で！」📱✨

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