システムコンサルティング

プロジェクト事前準備支援

1. 現行業務の棚卸
   現在ご利用のシステムに関し、機能別の適用環境について各機能の窓口部門、受入部門などの情報を整理します。
   画面・帳票・保存データを網羅し、新システム移行に向け過不足を検証します。
2. 現行業務の可視化
   現行業務フローを各部門や部署間の伝達を含む全体の業務プロセスをフローとして表現し、効果的なIT投資の基盤となる情報の流れを可視化します。
   業務処理の流れにおける課題と改善ポイントを明確にし、人間がやるべき仕事とITが必要な仕事に仕訳します。
   共有すべき情報と独立すべき情報を切り分けし、機密性と利便性の両立する基準を設定します

プロジェクトマネジメント支援

プロジェクトの実施計画

課題の抽出と解決順位付け、目標値・成果物設定、短期スケジュール案、中期計画案とマイルストーンを作成します。
プロジェクト体制編成として会議体、検討チーム、推進チーム、運営支援の機能を組織化し、プロジェクト実施計画書を作成します。

業務要件RFP作成支援

調査結果の資料化

上記作業で顕在化させた内容を、職務分掌、職務権限、職務機能MAP、現行業務フロー、タイムテーブル、トランザクションMAP、IT機能一覧にまとめて業務要件として規定します。

システム要件RFP作成支援

システム用件の定義

課題、改善ポイントを整理し、最適なソリューソン機能をシステム要件に規定します。
合意したＩＴ化機能への適用方法として、概念DBモデル、DB項目、処理機能、画面、帳票レイアウトを定義します。
システム機能の検証を目的とした、プロトタイプデータベースシステムの作成。

システム構築

FileMakerのインプリメント

要件RFPを基にしたFileMakerによる実装作業。
データベースモデルは、メンテナンス性に優れた業務アプリケーション・データベースの分離型システムで構築します。

業務運用教育

システムのオペレーション教育

FileMakerアプリケーションシステムを、ユーザー自身がメンテナンスを実行するために必要なスキルの習得支援。